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那須塩原ブランド

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NASU WINE(渡邊葡萄園醸造) 渡邊嘉也さん

フランス最高品種のぶどうを那須塩原の大地で育て醸造した、世界基準のワイン

2016/01/26

那須塩原の地で130年以上の歴史をもつ渡邊葡萄園醸造は、日本食に合わせやすい『マスカット・ベーリーA』などのクラシックラベルシリーズと高品質のぶどうを用いた『メルロ』などのモダンラベルシリーズのワインを醸造しています。
フランス・ボルドーで修業を積み、ヨーロッパのワイナリー概念のもと、2002年からフランスの醸造技術を取り入れたワイン造りに挑戦している四代目当主の渡邊嘉也さんにお話を伺ってきました。

那須塩原の地から、世界最高峰のワインを目指して

那須塩原の市街地にある渡邊葡萄園醸造のワイナリーを訪れたのは、ぶどうの収穫もそろそろ終わる10月初旬。
今年のぶどうの収穫状況やワインの出来はいかがでしょうか?

「今年は猛暑や大雨など気候の変動が激しく、ぶどう作りが大変でした。量が少なくなり、“技術はあってもぶどうがなければ”ということを痛感しています。
出来上がったワインは、バランスの取れた飲みやすいものになり、11月頃から『ナイアガラの白ワイン』を皮切りに出荷していきます」
現在の渡邊さんの代からフランスの手法でワイン造りを行っているそうですが、詳しく教えてください。

「美味しいワイン造りは、まずはぶどう作りから。フランスの手法を入れて、那須塩原の地で育てています。私の代から本格的なヨーロッパ垣根式でのぶどう作りに着手しました。動物からの被害が少ない、市街地のフラットな土地を活用し、天候や湿度に気を使いながら、ぶどうの木一本一本、実の一粒一粒まで丁寧に栽培します。
ぶどうの成熟度を見計らいながら一番良い時期に摘み取って仕込み。フランスで習得した醸造技術を用いて、ブームではなく、ずっと支持されるような質の高いワインを目指して挑戦しています」
渡邊葡萄園醸造は、約4ヘクタールものぶどう畑を所有し、上質な自社ぶどうでワイン造りを行う生粋のワイナリーです。世界の一流ワイナリーは、ぶどう作りからワイン醸造まで一貫して行っています。

ヨーロッパと日本では、まだまだワイン造りに差があるとか。

「ヨーロッパでは、1つの作品を仕上げるようなワイン造りを芸術的な価値が高いものと評価している人が多いです。なので、その場所の気候、習慣、人によって個性的なワインが存在します。良いワインを造るには、技術の向上はもちろん、ボランティアなどの人の輪が大切です。
残念ながら日本にはまだ、そこまでの文化が根付いていません。技術はあっても協力を得られないこともしばしば。自分の力だけではなく、街の人に協力してもらい、良いワインを造りたいと考えています。ゆくゆくは、街おこしの一環としてワインが活用されるようになったら嬉しいですね」

品質を整えて、どれだけ力量を発揮できるか

那須塩原ブランドに認定されて反響はありましたか?

「大きな変化はわかりませんが、市が熱心にPRしてくれているおかげで少しずつ根付いてきています。プレゼント用のワインを求める方も増えてきました。
国産ワインブームやグルメ志向などの影響で、北海道から沖縄まで、全国に『NASU WINE』を知ってもらうチャンスが広がっています。いかに他県の人にアピールできるか、品質を整えて、どれだけ力量を発揮できるかが勝負どころです」
渡邊葡萄園醸造は現在、先代から受け継いでいるクラシックラベルシリーズと渡邊さんの代からはじまったモダンラベルシリーズのワインを醸造・販売し、その全てが『NASU WINE』として那須塩原ブランドに認定されています。
国産ワインの好きな方には、『マスカット・ベーリーA』などのクラシックラベルシリーズがおすすめ。ワイン通の方、フランスやヨーロッパのワインが好きな方は、『メルロ』などのモダンラベルシリーズをお試しください。
那須塩原から世界最高峰のワインを目指す渡邊さんの挑戦はまだまだ続きます。

渡邊葡萄園醸造のワイナリーは、那須塩原市役所のすぐ近く。フランス方式のぶどう畑と共に、花や緑に囲まれた木造の売店があります。古き良き日本とフランスの文化が融合した店内では、ワインのテイスティングもできます。お気軽にお立ち寄りください。
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