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きらきらチャレン人

板室温泉 【加登屋旅館】

~107年の歴史を引き継いで~

2016/06/23

今回ご紹介する『チャレン人』は、古くから「下野の薬湯」と呼ばれ、湯治の里として親しまれてきた板室温泉で、多くの人々の病を癒やしてきた「加登屋旅館」を守る人々です。
加登屋旅館で生まれ育った現社長
加登屋旅館で生まれ育った現社長
加登屋に嫁ぎ女将となった母
加登屋に嫁ぎ女将となった母

加登屋旅館とは?

板室温泉の老舗旅館の一つで、大正8年に建築された木造三階建ての本館などが、“国土の歴史的景観に寄与しているもの”として、今年2月に国の『登録有形文化財』に登録されました。

107年間の歴史が刻まれたその建物は、とても味わい深く、湯治場として栄えた当時の面影を伺うことができます。
(左の棟)悠仙閣…昭和二十七年築。   (中央の棟)別館…昭和十二年築。   (右の棟)本館…大正八年築。<br>以上の3棟が『登録有形文化財』に登録されました。<br>※ 以下、3棟合わせて「本館」と記載。<br>
(左の棟)悠仙閣…昭和二十七年築。   (中央の棟)別館…昭和十二年築。   (右の棟)本館…大正八年築。
以上の3棟が『登録有形文化財』に登録されました。
※ 以下、3棟合わせて「本館」と記載。

湯治場として

源泉掛け流しの温泉は、神経痛・リウマチ・関節痛・アトピー・肩こり・冷え性などに効能があり、この湯に浸かり、リウマチがすっかり治ってしまった方や、来るときは杖をついて来たのに、帰る時には杖なしで歩けた方がいたなど、その効果は確かだとか。

昭和57年の板室温泉街の大火で燃えてしまった別館もありますが、当時は、全部で90部屋近くもあり、多くの方が長期に渡り滞在し、病を癒やして帰っていったそうです。

大正の趣き

現在、本館は宿泊施設としてはお休みしていますが、入浴をすることはでき、大正の風情を味わう事ができます。

少なくとも50年前から何もいじっていないというその建物は、正真正銘すべてが昔のままだそうです。

木造の建物をはじめ、備品、また、窓を開ける時の音などからも“大正の雰囲気”を味わうことができます。

大正時代から続く建物を見られる機会が少なくなってきた現代では、本当に希少な建物と言えるでしょう。

現在の加登屋旅館

湯治の習慣が薄れつつあり、宿泊の形態が変化した現在、「加登屋旅館」の宿泊施設となっているのが、本館から150mほどの場所にある別館です。

昭和期に建てられた別館は、建物の規模も雰囲気も本館とは違います。
浴場も広く、貸切風呂などもある通常の旅館となっており、家族旅行などに利用できます。

ただし、湯治のお客様も受け入れています。

後世への継承

文化財を守る大役を担うことになった社長は、「代々受け継がれてきたこの歴史深き建物を、今後も“このままで”引き継いでいきたい」と語って下さいました。

古い建物を維持するのは大変でもありますが、守っていく楽しみもあるといいます

今や那須塩原だけではなく、日本の貴重な財産となった「加登屋旅館」。
これからも、“そのままで”残っていって欲しいと思います!

※2016年6月25日放送のRADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』でご紹介しました。

RADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』ホームページ
http://www.berry.co.jp/nasushiobara/
(PODCASTで聞き逃した放送を聴くことが出来ます。)

加登屋旅館ホームページ
http://kadoya-yuusenkaku.com/



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