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きらきらチャレン人

【じいちゃんの煮卵本舗】 薄井 静雄さん

~みんなに喜んでほしいから~

2017/01/30

今回ご紹介する『チャレン人』は、「じいちゃんの煮卵本舗」を営む薄井 静雄さんです。

定年退職後、61歳にして「煮卵」屋さんを開業した薄井さん。

その背景には、どんな想いがあったのでしょうか・・・?

じいちゃんの煮卵本舗

素朴な味が評判をよび、起業からわずか5年で年間10万個以上を販売する人気商品となった薄井さんの煮卵。

現在、市内のスーパーや道の駅など23店舗で販売されています。

そのレシピは薄井さんが独自に考案したもの。
夕方2時間煮込んだ後そのままタレに漬け込み、翌朝また煮込むことで味がしっかり染み込んだ煮卵が出来上がります。

作業は全て薄井さんお一人の手作業で、配達も一軒一軒ご自身で回ります。
薄井さんはこの煮卵を日曜以外、毎日作ってるそうです。

定年退職後のチャレンジ!

46年間勤めたブリジストンを61歳で退職したのちに起業をした薄井さん。

退職後の生活費は年金などで足りていたそうですが、なぜ起業をしようと思ったのでしょうか?

薄井さんが煮卵を作り始めたのは40代の頃。
もともと料理を作ることが好きで、スーパーで卵の特売があるときに100個以上もの卵を購入し、たまに作っていたそうです。

作った煮卵は、自宅での宴会や人が集まるイベントなどで振る舞い、みなさん「美味しい!」と喜んでくれ、大好評だったのだとか♪
薄井さんの煮卵は昔も今も大好評☆
薄井さんの煮卵は昔も今も大好評☆
薄井さんが作る「たくあん」も絶品です。
薄井さんが作る「たくあん」も絶品です。

2011年退職前の春、知人より「薄井さんの煮卵を売店で売りたい」という声があったことなどをきっかけに、「みなさんに喜んでほしい」という気持ちが高まり、起業を決意。

もともと定年後もできるだけ働きたいと思っていたため、それなら自分ができることの中で「多くの人に喜んで頂けることを」と思ったのだそうです。
       
その想いは薄井さんを強く突き動かし、決意したその年にさっそく厨房を作ってしまったのだとか。
自宅の庭に約2畳ほどの小さな物置を設置し、調理器具や空調などの設備を整え衛星管理を徹底。食品衛生責任者の資格も取得して保健所の認可を得ました。

そうして、退職された2011年9月に「じいちゃんの煮卵本舗」を開業したのです。
物置の戸を開くと厨房が!!
物置の戸を開くと厨房が!!
小さなスペースで工夫しながらやっているそうです。
小さなスペースで工夫しながらやっているそうです。
退職前の最後の4年間は同社の生活協同組合に務めていたため、開業当初はそこで繋がりがあった業者さんの売店などに煮卵を置いてもらっていたそうです。そして、スーパーなどのお店を自分で直接訪ね歩き、徐々に売り先を広げていったのだとか。

卵の殻むきも最初は時間が掛かったそうですが、今では1個2秒で剥けるように。
何回も失敗しながらこの技を身に着けたのだといいます。

薄井さんは、「勤めてるうちは冒険したくても生活のことを考えてしまい、“失敗の不安”からなかなか新しい道を歩むのは難しい。しかし、定年してからは自分の責任がとれる範囲だったらチャレンジしてもいいかと思って踏み切れました。煮卵の場合、資本金はそんなに掛からなかったので。」と、当時の気持ちを語ります。

「みんなが喜んでくれること」をしたい

損得は考えない

煮卵の単価は安く、調味料、光熱費などを考えると、一個あたりの利益は本当に少ないのだとか。しかし、薄井さんは「そんなに利益を得なくても、みんなが喜んでくれればそれでいいんです。」といいます。

その想いは、薄井さんの他の行動にも表れています。

薄井さんは、約1年前から『一人の歌謡ショー』と題し、自前のカラオケ機材を持参してボランティアで高齢者介護施設を巡り、昔の歌謡曲や演歌を歌う活動を行っているそうです。那須塩原市内、那須町の施設約38ヶ所を回り、多い時には週に4~5回にも及ぶのだとか。

その歌を聞いたお年寄りのみなさんは、懐かしがって涙を流して喜んでくれるそうです。

ガソリン代や衣装代などは掛かりますが、損得は関係なく、そうしてお年寄りの方たちに喜んでもらえることが嬉しくてやめられないのだとか。

さらに、街のお祭りやイベントでお店を出店することも。
息子さんたちやお孫さんたちと一緒に焼きそばや玉こんにゃくなどを販売します。

薄井さんは、「お店が多い方がみんな喜んでくれるし、賑わいも出るので協力したいと思って。」といいます。

知り合いが来てくれると、つい「これ持っていきなよ」と渡してしまう薄井さん。
そんな背中を見て育った息子さんたちも同様で、作った数と売り上げの合計が大幅に合わないこともあるのだとか☆

さらに、那須高原に遊びに来た人たちに喜んでもらおうと、週末は那須ガーデンアウトレットで「鮎の塩焼き」の販売も行っています。

どこまでも“人に喜んでもらうため”に駆け回っています。

レシピを伝授

働く65歳以上の人が増えてきた昨今、薄井さんはシニア起業家のモデルとしてテレビや新聞で紹介されることもしばしば。

薄井さんのもとには、それらの情報を見たという方から、「煮卵の作り方を教えて下さい」という連絡がくることもあるのだとか。

その連絡をうけて薄井さんは、自分が編み出したオリジナルレシピを惜しみもなく教えてあげるのだそうです。

先日は、長崎県、千葉県まで自らが出向き、レシピを伝授してきたのだとか。
そんな薄井さんの対応に、先方の方々は、「まさか手紙一通で遠い長崎まで来てくれるとは思わなかった!」「電話してこんなに早く来てくれるとは驚きました!」と、大変喜んでくださったそうです。

旅費だけ負担して頂き、あとは「喜んで頂ければそれでいい」という純粋なそのお気持ち。
そして、薄井さんご自身「煮卵」を通していろいろな方との出会いがあり、それも財産だと感じているそうです。

基本的に人から頼まれたことは断らないという薄井さん。
「出来ないことは仕方ないけど、どうしたら出来るかということを考えて、“努力”をするようにしています。」と、ご自身のあり方を教えて下さいました。

そして、これからも変わらず「出来るだけのことをして、“人が喜ぶこと”を心がけてやっていきたいと思います!」と語って下さいました。

むすびに

ご自身の休日などほとんどなく、「もしかしたら定年前よりもご多忙なのでは?」と思ってしまいますが、それでも薄井さんは“人に喜んでもらうこと”「自分がやりたいこと」だから苦にはならないといいます。

その想いが中心にある人生は、温かく、軽やかであると感じました。

この煮卵の人気のヒミツは薄井さんの『人柄』にあったんですね!
薄井さん、これからもみんなを幸せにするため、美味しい煮卵と素敵な笑顔を配り続けて下さい☆
          
         ※2017年1月28日放送のRADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』でご紹介しました。

 RADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』 ホームページ
  (PODCASTで聞き逃した放送を聴くことが出来ます。)


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