くらしの魅力PR活動
「地域おこし協力隊」 那須塩原市の魅力を語る -豊田 編-
~“四季と一緒に暮らせる” 那須塩原 ~
2016/06/22
平成26年10月から那須塩原市の地域おこし協力隊として活動している豊田さんに、那須塩原市の魅力について語って頂きました。
<活動内容>
観光PRをはじめ、那須塩原の魅力発信など、地域の方と共に様々な活動を行っています。
こちらに来てから、とにかく遠くを見ることが多くなりました。
山だったり、川だったり、空だったり。
高い建物が少ないからなのか、自然がいっぱいだからか。
すっと遠くを見たくなる場所です。
「不便なこと、たくさんあるでしょ?都会と比べてなんにも無いでしょ?」とたまに言われます。たしかに、都会と比べたら無いものも多いですが、その“なにもない”と言われる余白を心地よく感じます。ものが詰め込まれ過ぎてないところが、私はとても好きです。
駅前の雰囲気も好きです。大谷石の蔵、商店街。広い道路。
すこし車を走らせれば牧場が。道のすぐ横に牛がいることもあって。いまだにうわっと驚いてしまいます。
でも、いわゆる田舎っぽさはないというか、どこか洗練した雰囲気もあって。
そこが不思議なところです。道々に咲く花はいつでもお手入れされているし。そういったところが、ここにしかない空気感なのかなーと思います。
それから、川の水の綺麗さ。
川は茶色く淀んでいるものと思って育ってきた私にとって、澄んだ川はカルチャーショックです。水がきれいなので、当然食べ物もおいしい。山菜のてんぷらとか本当においしいです。野菜もお米もお蕎麦も、何を食べてもおいしいです。市内で作られている高原野菜も、そのみずみずしさや甘さにいつも驚かされます。
そして、なによりいいなと思うところは、
このまちにいると“四季と一緒に暮らしている”と心から感じられるということ。
これまで、季節の移り変わりは店頭に並ぶ商品や行事などで感じていた気がしますが、こちらにきてから二十四節気七十二侯どおりに一日一日が動いていると感じます。
そこまで生活のスタイルは変わっていないのに、旬のものにこれまで以上に注目するようになって。そういった自分の中でのゆるやかな変化に、暮らす場所によって生活が変わるんだということをひしひしと感じています。
最後に、外から来た人にとって首都圏からのアクセスのしやすさはある程度大切だと思うのですが、那須塩原はそういう点でもちょうどよいところです。
新幹線があるので東京には1時間ちょっとで着いてしまうし、鈍行や車で移動したとしても首都圏なら十分に日帰りできる距離です。
自然を感じながら都会的な暮らしもできる。こんなに贅沢なことあるかな、と思います。
豊田
現在、那須塩原市では沢山の場所で美しいアジサイを見ることが出来ます。(豊田さん撮影)
豊田さんと旅館の皆さんで協力して作ったLINEスタンプ。
那須塩原市 地域おこし協力隊 第2期生を募集中!!!
現地説明会開催
業務内容を詳細に説明するため、平成28年6月25日(土曜日)午後1時半~5時頃まで現地説明会を開催します。参加は自由です。希望する方は、前日の午後3時までにシティプロモーション課(0287-62-7331)に電話してください。
お問合わせ先
那須塩原市企画部シティプロモーション課 (担当者 浅賀)
〒325-8501 栃木県那須塩原市共墾社108-2
TEL:0287-62-7331 FAX:0287-62-7220