黒磯駅前活性化プロジェクト
黒磯駅前活性化プロジェクト
那須塩原市では、まちのイメージに直結する黒磯駅周辺を市民の交流空間として整備し、まちなかを活性化させることを目指し、黒磯駅周辺地区都市再生整備計画を平成26年3月に策定し、地域の個性を生かした街の魅力発信やコミュニティの再生を目的とした各施設の整備を予定しています。
※詳しくは那須塩原市のホームページへこの計画に市民のみなさんの意見を反映させ、より暮らしやすく来訪者が楽しめるまちづくりを進めるためのプロジェクトが「黒磯駅前活性化プロジェクト」です。
市民の意見をまとめるチーム「えきっぷくろいそ」
「えきっぷ」はフランス語で「チーム」を意味しています。図書館や交流センターなど黒磯駅前の再整備に合わせて、歴史ある商店街を含めたまちづくりを市民主体で考えていくプロジェクトとして今年の7月に発足しました。
メンバーは、「黒磯駅前を盛り上げるために、自分たちで何かできないか」そんな思いから、駅前で商店を営む若手らが中心となり、平成19年9月に立ち上がった黒磯駅前活性化委員をはじめ、地元商店会、市商工会や黒磯那須青年会議所などの関係者や推薦された人など92人。さまざまな職種が集まるチームです。
自分たちが考える黒磯駅前のあり方や新設する施設の中身などについてワークショップを開催し、話し合いを進めてきました。
これまでの活動は
えきっぷくろいそのWEBサイトへ
まちづくり市民投票が行われました!
「えきっぷくろいそ」が那須塩原市・黒磯駅前の独自性を生かした活性化の方向性、整備を予定している図書館や交流センターなどの施設の活用策についてのアイデアなどを話し合い、まとめた黒磯駅前活性化(案)について、市民のみなさんが意見を寄せることのできる市民投票が行われました。
【投票期間】 2014年12月5日(金)~12月19日(金)
詳細は、えきっぷくろいそのページへ
http://kuroiso.rebirth-project.jp/投票結果は2015年1月18日に発表される予定です! 4つのテーマ
まちづくり市民投票では、できあがった黒磯駅前活性化(案)を4つのテーマに分類しています。
駅前図書館
黒磯駅前の市有地を有効活用し、図書館を建築。これまでの図書館も継続的に運用されるため、市民生活の質を深め、次世代の活性化を生み出すための工夫が求められています。
交流センター
交流センターは、イベントや教室などの市民交流の活性化をテーマとした施設を計画しています。この施設によって、コミュニティの再生が図られていきます。
まちなか環境
明治~大正~昭和と続くまちの歴史を感じさせる建物、皇室利用駅や鉄道遺産を生かしたまちづくりで、まちの個性と集客力を高めていく試みを進めます。
空き家活用
近年課題となっている駅前地区の空き家活用を推進するための試みを強化します。市民団体による空き家バンクの設立など、他地域での成功事例を積極的に取り入れていきます。
投票結果と「えきっぷくろいそ」の活動について、これからも注目していきましょう!