大きく変わる聖籠町の子育てシステムをまいぷれスタッフが総力取材!
町から届いた資料や町だよりに目を通してはみたけど、ちんぷんかんぷんなママスタッフ達。
「きっと、同じ気持ちの方は多いはず!」と、知っておきたい重要ポイントをわかりやすく簡単にまとめてみました。早速いってみましょう~!
■いままで(※令和3年6月時点)
導入時は先進的だった、3歳以上の幼児教育を聖籠町が無償で面倒を見てくれるシステム。
聖籠町が“子育ての町”と言われる所以はココからきたそうな。
預け入れ施設 | 対象年齢 | 施設数 |
私立の保育所 | 0~2歳 | 4園 |
町立の幼稚園 | 3~5歳 | 3園 |
↓
↓
↓(社会情勢の変化)
↓共働き世帯の増加、0~2歳児の保育ニーズ上昇
↓国の保育料無償化政策
↓
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■これから(※令和4年4月~)
預け入れ施設 | 対象年齢 | 施設数 |
私立の認定こども園 | 0~5歳 | 4園 |
町立の幼稚園 | 3~5歳 | 1園 |
【ポイントメモ】
このシステムの変更で、聖籠町に初の認定こども園(0~5歳対象)が開設!
5歳まで同じ園にずっと通い続けることが可能になるほか、学区で定められていた入園先は自由に選択できるように。「兄弟姉妹で別々の園に送迎しているから大変」という保護者の方も多かったので、これはとっても助かりますね~。
■現在の町立こども園
蓮野こども園 | 令和4年3月末に 閉園 |
蓮潟こども園 | |
亀代こども園 |
※令和4年4月からは、蓮潟こども園園舎で町立幼稚園が1園のみ新たにスタート。
■現在の私立保育所
現施設名 | 新設場所 | 施設の種類 | 運営元 |
聖籠はじめ保育園 | 現:蓮野こども園敷地内に新設 |
認定こども園 (私立)
| 社会福祉法人 親永会 |
聖籠こども園 | 現施設を 一部増改築し使用 | 社会福祉法人 真心福祉会 | |
まごころ保育園 ひがしこう | |||
まごころ保育園 せいろう | 現:亀代こども園敷地内に新設 |
【ポイントメモ】
現在の私立の保育所は全て認定こども園になるんだけど、新たな場所に引っ越す園と、現在の施設を増改築する園があるから、送迎の経路などを事前にチェックしてみた方がよさそう!
町立幼稚園は1園だけ残存するけど、保育時間が18:00までになったりと一部短縮されるみたい。今までと同じように利用できる訳ではないのかも。
と、ココまでまとめてみたものの、そもそも「認定こども園ってどういう所なのか」という疑問にぶち当たる。知っているようで、実は何も知らないんだと猛省。。。
「それが分からないと園選びも大変だ!」ということで、これも簡単にまとめてみました。
「教育・保育を一体的に行う施設」、いわば幼稚園と保育所の両方のよさを持っている施設のこと。
かつては、未就学児のこどもを預ける施設といえば幼稚園か保育所。がしかし、ライフスタイルの変化に伴い平成18年に認定こども園の制度がスタートしてからは、共働きの方を大きく支える施設として機能しています。中身は全然違うので下記の表をチェック!
保育所 | 幼稚園 | 認定こども園 | |
保育対象年齢 | 0歳~小学校入学前 | 満3歳~小学校入学前 | 0歳~小学校入学前 |
保育時間 | 7時半頃~18時頃まで ※許可施設においては、1日の最大利用時間が11時間(保育標準時間)と8時間(保育短時間)の場合が有。 | 9時頃~14時頃 ※延長なしの場合、 1日の教育時間は標準4時間。 | 4時間、8時間~11時間どちらにも対応。 |
保育料金 | 認可保育所の場合は、自治体が保護者の所得に応じて決定 | 公立:自治体が決定 私立:設置者が決定 | 自治体が保護者の 所得に応じて決定 |
給食 | 義務 | 任意 | 義務 |
■保育園の機能を兼ね備えながら、幼児教育を受けることができる
■保護者の就労状況に関係なく園の利用が可能、転園する負担もゼロに。(※3~5歳対象)
■英語や音楽などのお稽古事を実施している園もあり、保護者にとってはありがたいサービス!
【ポイントメモ】
幼稚園が3歳児から入園できるのに対して、認定こども園は「0歳~就学前のこどもが入園できること」「保育時間が朝早く夕方までと長いこと」「保育園と違って親が働いていなくても入園できること」が大きな特徴。これは、共働き家庭に人気なのが頷ける。
聖籠町でも例外じゃなくて、ライフスタイルの変化で共働き世帯が多くなったいま、施設も多様化して、保護者もこども達も安心して利用できる子育てシステムへ変わるんですね~!
ここまで理解できたとホッとしたその瞬間、ハッと良い考えを思いつくママスタッフ。
善は急げと、すぐさま現場へ急行だ!
ちなみに、認定こども園または町立幼稚園を申し込む際には「保育の必要性の認定」を受けることが必須。
実際あなたがどの施設を利用できるのか、また入園の申し込み時期など、知っておきたいポイントもまとめたので下記でチェックしてみてくださいね~!
利用の為の「保育の必要性の認定」は一見ややこしいようですが、まとめると下記のようになります。
幼稚園枠 | 1号認定 | 「家庭で保育が可能な」3 歳以上のこども(幼稚園の保育時間) |
保育園枠 | 2号認定 | 「家庭で保育できない」3歳以上のこども(保育園の保育時間) |
保育園枠 | 3号認定 | 「家庭で保育できない」3歳以下のこども(保育園の保育時間) |
令和4年4月~10月の入園募集の申し込みは、例年通り令和3年10月頃に一斉実施。
すでに町立こども園に在籍中の3・4歳児さんに関しては、改めて入園手続きが必要に。募集時点で、町内の私立保育園または町立こども園に在籍中のお子さんに関しては、在籍する園経由で入園(転園)申し込みを行います。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。