大の “よさこい好き” が集まるチーム「彩翔」

2017年に活動を開始し、今年で結成から7年を迎える「よさこい縁連～彩翔（いろは）～」さん。

元々は別のよさこいチームに所属していた4名が、当時の所属チームが解散となったことから、新たに立ち上げたチームです。理由はもちろん「もっとよさこいを続けたい！」という想いがあったから。

『参加者みんなに喜んでもらうこと』をチームのモットーとし、初心者からよさこい歴10年を超えるベテラン勢まで、幅広い年代のメンバーが毎週楽しく練習に集まっています。

そんな「よさこい縁連～彩翔～」さんについて、まいぷれ新居浜編集部が取材を行いました。

今年は “本場・高知” のよさこい祭りへ！

よさこいの本場と言えば高知県！

高知市では、毎年8月9日～12日に「よさこい祭り」を開催しています。

1954年から60年以上欠かさず続いていたお祭りですが、2020年～2022年までの3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響により開催が中止（2022年は特別演舞のみ実施）となってしまいました。

今年（2023年）は現在のところ、例年通り8月に開催予定です！

彩翔さんも参加を予定しており、現在は大会本番に向けての練習も行っています。

よさこい好きの “縁” をつなぎたい！

高知の本大会への出場はもちろん大きな目標ですが、彩翔さんではもう一つの大きな目標として「よさこい好きの縁でつながる」ことを掲げているそうです。その想いは「よさこい縁連～彩翔～」のチーム名にも表れています。

単に踊りを練習するのではなく、身体を動かしながらみんなが交流することも目的の一つで、実際に彩翔さんでは、世代に関係なく仲良く活動しています。よさこい踊りを極めるも良し、チームを通じて交友関係を広げるも良し、「よさこいをきっかけに、みんなが喜んでほしい」とはスタッフさんの談です。

よさこいの魅力

彩翔のスタッフさんたちに、よさこいの魅力をもう少し深堀りしてお話していただきました。

アレンジが楽しい

よさこい祭りにはいくつかルールがあるのですが、その中の一つに「よさこい鳴子踊り」の曲を使用することというものがあります。原曲は日本の伝統的な祭囃しのような音楽なのですが、よさこい祭りではこの曲を自由にアレンジしてOKとなんとも太っ腹なルールになっているのです。

これは、原曲を作詞作曲した武政英策さんが、祭りが広く普及することを願い、著作権を放棄したためだそうです。そのため、よさこい祭りでは、ジャズ・ロック・ラテンなど毎年さまざまなアレンジよさこいを聴くことができるのが魅力です。

彩翔では、自分たちの個性を出すことを大事にしていて「和」を基本にした型で踊っています。

自分が主人公になれる

子供の頃には、お遊戯会や運動会、習い事の発表会など、個人差はありますが自分がダンスしている姿をお披露目する機会がそれなりにあるものです。しかし、大人になるとなかなかそんな機会はありません。

でも、小さい頃から踊るのが大好きという方はいらっしゃるはず。

よさこい祭りは、自分の踊りを披露できる機会であり、忙しい日々を少し忘れて非日常を味わえる空間でもあります。練習中も含め、ライトを浴びながら踊り歩くのはテンションMAXな気分になれます。

高知の大会だけでなく、新居浜市内のイベント等にも参加しているので、チャンスは何度もありますよ！

メンバーさん大募集！

そんな楽しい「よさこい祭り」に皆さんも踊り手として参加してみませんか？

彩翔さんでは、現在 “一緒によさこいを楽しんでくれるメンバー” を大募集中です。

年齢・性別・経験不問！

元々さまざまな年代が集まったチームで、孫・母・祖母の3世代で参加するご家族もいるそうです。まずは練習の見学のみでもOK、初めての方も、他のよさこい連で踊っていた方も大歓迎とのこと。

この数年はコロナ禍の影響で、特に医療・介護分野でお仕事をしているメンバーさんの中にはチームを離れたりお休みしたりせざるを得ない状況になった方も多く、残ったメンバーで頑張ってきた時期もあったそうです。最近は、少しずつイベントの解禁も進み、未経験者さんの入会も増えてきているそうなので、よさこい祭り復活を機会に「少しでも興味があれば遠慮なく問い合わせて！」とのことです。

練習も参加できる時だけで大丈夫なので、興味のある方はどうぞお気軽にご連絡ください。

活動詳細と連絡先

たくさんの人数で踊れば、それだけ迫力が増した「よさこい」を味わうことができ、踊っている人も見ている人もみんなが元気になれます。興味を持たれた方は、ぜひ彩翔さんにご連絡を！