地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、那須塩原市地域ポータル「きらきらホットなすしおばら」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

那須塩原市地域ポータル「きらきらホットなすしおばら」

きらきらチャレン人

【手づくりソーセージの店「ノイ・フランク アトリエ那須」】 小出 庄太郎さん

~「おいしい」「安心」を地元の皆さんへ~

2016/09/26

今回、ご紹介する『チャレン人』は、こだわりの手づくりソーセージをつくる「ノイ・フランク アトリエ那須」の小出 庄太郎さんです。

現在、父のもと、ソーセージづくりを勉強中です。


自然の中のソーセージ屋さん

「ノイ・フランク」の本店は、東京都国立市にあります。

そのお店は、庄太郎さんのお伯父さんが「フランクフルト」というお店ののれん分けとして、1980年に独立したもの。

そのことから、お店の名前は、ドイツ語で「新しい フランク」という意味の「ノイ・フランク(neu frank)」なのだとか。
そこで働いていた庄太郎さんのお父さんが、今から6年前に、支店として那須塩原市西岩崎に「ノイ・フランク アトリエ那須」を開店。東京から一家で移住をしてきました。

那須高原の環境や気候の素晴らしさ、そして人脈があったことなどから、この地を選んだそうです。

「アトリエ」と付いているのは、庄太郎さんのお父さんが芸術品づくりもされているため。店内には、その作品の数々が飾られています。

お店は、その「アトリエ」という言葉がよく似合う、森の中の落ち着いた別荘地にあります。

店内のイートインスペースでは、木々に囲まれた静かな空間でゆっくりとソーセージを味わうこともできます。

この環境の素晴らしさは、アトリエ那須店ならではの魅力ではないでしょうか。

店内のイートインスペースにて。
店内のイートインスペースにて。
お天気が良い日は、お外でもどうぞ☆
お天気が良い日は、お外でもどうぞ☆

こだわりのソーセージづくり

「おいしい」「安心」なソーセージ

「ノイ・フランク」のソーセージは、一つひとつ心を込めてつくられた手作りソーセージです。

さらに、防腐剤を一切使用しておらず、添加物も最小限に抑えています。

そのため、賞味期限が短くなってしまいますが、「おいしい」だけではなく、「安心して食べて頂けるように」という想いのもと、こだわり続けている部分だそうです。

また、素材自体にもこだわっています。

「ノイ・フランク アトリエ那須」で使用している豚は、市内にある「アジア学院」の農場で育てられた「あじっこ豚」

薬剤を一切使用していない安全な餌を与え、ストレスフリーの環境で育てられた「健康で美味しい豚」です。

さらに、“素材そのものの味を活かした製法”でつくることにより、味自体は濃くないのに、風味が豊かなソーセージができ上がります。

一度食べたら誰もが虜になってしまうことでしょう。
お店で食べれる「茹でソーセージ」アラカルト<br>
お店で食べれる「茹でソーセージ」アラカルト
 お店で食べれる「焼きソーセージ」アラカルト<br>
 お店で食べれる「焼きソーセージ」アラカルト

父の背中を追って

子どもの頃からこのソーセージを食べてきた庄太郎さんにとって、このソーセージの美味しさは当たり前だったといいます。

しかし、大きくなるにつれ、スーパーで買うソーセージとの違いを知るようになったのだとか。

父が新店舗を立ち上げたことで、「自分も一緒にソーセージづくりが出来たら」と思うようになったそうです。

現在、師匠である父のもと、ソーセージづくりの修行に励んでいます。

まちに根付いたお店を目指して

今後の目標は、『地元の方たちに、もっとお店を知ってもらうこと』だそうです。

那須高原の入り口にあることから、那須町方面では知られるようになってきたそうですが、那須塩原市内では、「まだ知られていない・・・」と庄太郎さんは感じているそうです。

更に、店舗は目につく大通りにあるわけでもありません。

そのため、最近では、様々なイベントなどに出店する機会を増やし、お店を知って頂けるように取り組んでいるそうです。
親子で出店。実は、イベントで売っているソーセージは、お店では買えない「特別バージョン」です!!<br>
親子で出店。実は、イベントで売っているソーセージは、お店では買えない「特別バージョン」です!!
本格的な炭火焼きで、更に美味しさアップ☆<br><br>
本格的な炭火焼きで、更に美味しさアップ☆


今後は、西那須野方面のイベントなどにも進出をして、さらにたくさんの地元の方に知って頂きたいと思っているそうです。

庄太郎さんは、「地元の素材でつくった美味しいソーセージを食べて頂き、市販のソーセージとは違う味わいを味わって頂きたいです!」と語って下さいました。

そして、「地域の活性化を目指して頑張っている方たちと一緒に、那須塩原を盛り上げていくお手伝いが出来ればと思っています。」ともお話しして下さいました。


“まちに根付いたお店”を目指して、情熱をもってソーセージづくりに挑む庄太郎さんのチャレンジ。ぜひ応援したいと思います!

こんなに素敵なソーセージ屋さんがあることを、たくさんの市民のみなさんに知って頂けたら嬉しいです☆


※2016年9月24日放送のRADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』でご紹介しました。

RADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』ホームページ
http://www.berry.co.jp/nasushiobara/
(PODCASTで聞き逃した放送を聴くことが出来ます。)

『ノイ・フランク アトリエ那須』ホームページ
http://neufranknasu.com/


チャレンジing那須塩原~一歩踏み出す人を応援するまち

「立ち向かうユウキ」「乗り越える強いココロ」「きり拓くチカラ」
僕らは、先人からフロンティア-DNAを受け継いでいる。
だからこそ、新しい世界に挑み、チャレンジする人を応援できるのである。

PICK UP 那須塩原のお店 ~グルメ~