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【那須塩原ドローンスクール】 Mighty Wingsのみなさん

~地域の活性化を目指して~

2016/11/01


今年7月、塩原にドローンスクール「Mighty Wings」が開校しました。

この学校を設立したのは、塩原で高原野菜を栽培している、市村農園の市村さんご夫妻です。

学校設立の目的には「地域の活性化」という想いがありました。


知っていそうで知らないドローンのこと

ドローンとは?

ドローンとは、遠隔操縦または自律飛行が可能な無人航空機です。

ラジコンのように飛ばすだけでも楽しいものですが、カメラを搭載して空中撮影ができたり、物を運ぶこともできます。

ドローンの種類は非常に多く、飛行可能時間やカメラの性能など、その特徴と性質は様々です。


ドローンの持つ無限の可能性

ドローンを利用すれば、まるで自分が空中を飛んでいるかのような、今までにない映像が撮影できます。

しかし、現在、ドローンは撮影以外にも様々な用途に活用さるようになってきました。

測量や太陽光パネルの点検に使われていたり、私たちの身近な農業にも活用され始めています。

実際、塩原にも、米や麦の農薬散布にドローンを活用している方がいるのだとか。

水を張っている田んぼの中を歩くのは大変な苦労であるため、農家の方にとってその負担軽減は非常に嬉しいことだといいます。

人の踏み込めないところに行けるドローンは、今後、災害支援、建設、物流など様々な分野で活躍していくことが期待されています。

ドローンを操縦するには?

ドローンを操縦するのに「免許」は必要なく、誰でも操縦することができます。

それゆえに、残念ながら、これまで様々な事故や事件が起こっているのも事実です。

そこで、国土交通省が2015年12月より、「無人航空機に係るルール(通称ドローン規制法)を制定し、それまでは許可なく飛行が可能だった無人航空機が、一部のエリアや条件で許可なく飛行する事が禁止になりました。

さらに、無人航空機の健全な発展に寄与することを目的として、2014年7月に設立された「一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)」が、日本で初めてとなるドローンの操縦士および安全運航管理者養成スクールの認定制度を2015年10月にスタートしました。

那須塩原ドローンスクール「Mighty Wings」

地域の活性化に貢献したい!

塩原の標高約900mの広大な敷地で高原野菜を生産している市村農園のご夫妻は、農業にドローンを活かせるのではないかと、何年も前からドローンに着目し、ドローンを使って仕事をする準備を進めていたそうです。

しかし、ドローンの養成スクールが出来る流れを知ったことで、「それでは、人材も育成していこう!」と、スクールを設立することに決めたのだとか。

そして、ドローンの未知なる活用を探る情報センターとしての役割と、様々なシーンでドローンを活用し、『地域の活性化』に貢献することを目的として、平成28年7月に那須塩原ドローンスクール「Mighty Wings」を開校しました。
(左)市村さやかさん(右)市村一則さん。標高約900mの高原で、塩原高原大根を始め、<br>ほうれん草やベビーリーフ、春菊など数種類の野菜を栽培しています。 <br>
(左)市村さやかさん(右)市村一則さん。標高約900mの高原で、塩原高原大根を始め、
ほうれん草やベビーリーフ、春菊など数種類の野菜を栽培しています。 

どんなスクールなの?

那須塩原ドローンスクール「Mighty Wings」 は、「飛ばすこと」を教えるのではなく、「安全に事故なく飛ばす方法」を教えるスクールです。

合宿、通学ともに5日間の教習で、JUIDA認定無人航空機操縦士JUIDA認定安全運航管理者というJUIDA認定の2つの証明証を同時に取得することができます。

合宿コースでは、塩原の温泉旅館に宿泊するプランを設け、そういった面でも「地域の活性化」に繋がるよう取り組んでいます。
塩原の広大な自然の中で練習できます。
塩原の広大な自然の中で練習できます。
天気が良い日は、最高の爽快感を味わえることでしょう。
天気が良い日は、最高の爽快感を味わえることでしょう。

事故を起こさないために

同スクールで教官を務める中村 誠さんは、初めて自分でドローンを飛ばした時、非常に感動を覚えたそうです。

そんな中村さんは、ドローンの魅力をたくさん教えて下さいますが、同時に「飛んでいるモノは必ず落ちる可能性があり、その危険性もきちんと知って欲しい」と語ります。

そのため、教官として、落ちないような操縦、機体のメンテナンス、バッテリーの残量を多く残した状態で飛行を終えるプラン作りなど、何よりも“安全面”についてしっかり教えることを心がけているそうです。

むすびに

今後、ドローンはますます活用される場を広げ、私たちの生活をより豊かにしてくれることでしょう。

しかし、それは“安全”に利用できてこそ。

その両面をしっかりと教えてくれるスクールは、これからとても重要になってくることは間違いありません。

安全にドローンを操作できる人たちを育成し、ドローンを活用して那須塩原市をさらに活発にしていって欲しいと思います!

数年後の那須塩原が楽しみですね☆
          ※2016年10月29日放送のRADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』でご紹介しました。

《那須塩原ドローンスクールMighty Wing お知らせ》

ドローン飛行体験会が開催します!
(予約制・無料)


【日 時】平成28年11月26日(土) 午前10時~
【場 所】ボーイスカウト那須野営場(那須塩原市西三島7-334)

ご希望の方はinfo@mightyw.comへお問合せください。

▼ <詳しくはコチラから>
那須塩原ドローンスクール「Mighty Wing」 ホームページ
https://mightyw.com/


RADIO BERRY『チャレンジing那須塩原』ホームページ
http://www.berry.co.jp/nasushiobara/
(PODCASTで聞き逃した放送を聴くことが出来ます。)


チャレンジing那須塩原~一歩踏み出す人を応援するまち

「立ち向かうユウキ」「乗り越える強いココロ」「きり拓くチカラ」
僕らは、先人からフロンティア-DNAを受け継いでいる。
だからこそ、新しい世界に挑み、チャレンジする人を応援できるのである。

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