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くらしの魅力PR活動

新・那須塩原市 国際交流員フロリンを紹介します!

2016/09/05

那須塩原市は、今年6月にオーストリア共和国 リンツ市と姉妹都市提携を結びました。

それを受け、新たな国際交流員として、今年8月にオーストリア出身のフロレンティーネ・ロンニガー(Florentine Ronniger)さんを迎えました。

彼女がどういう人なのか、みなさんにご紹介します!!

≪プロフィール≫  
     
      
【ニックネーム】 フロリン

【出   身  地】 オーストリア共和国 ウィーン市

【話せることば】 ドイツ語、英語、日本語

【好きな食べ物】 スイーツ(無類のメロンパン好き)

【趣    味】 散歩、読書、絵を描く事、歌う事、美術館めぐり、紅茶を飲みながらスイーツを食べてお喋り。

【日本の好きなところ】
  ・「漢 字」・・・全ての漢字に意味があるとろろが面白い!

  ・「着 物」・・・色んな種類の模様が本当に美しい!

  ・「和菓子」・・・食べてしまうのがもったいないほど綺麗!まるで芸術品のよう。

  ・「人のことを大切にする心」・・・日本人は、いつも人の事を考え行動しているところが素晴らしいと思う!

≪ふるさと写真館≫
フロリンは、ここから来ました。
フォルクス劇場
フォルクス劇場
 展望台から見たウィーンの景色
 展望台から見たウィーンの景色
ウィーンストリート    
ウィーンストリート    
 ウィーン美術史美術館
 ウィーン美術史美術館
フロリンが住んでいたフラット(アパート)。<br>海外では人とシェアすることが多く、「シェアハウ<br>ス」と言えばイメージしやすいでしょうか。<br>
フロリンが住んでいたフラット(アパート)。
海外では人とシェアすることが多く、「シェアハウ
ス」と言えばイメージしやすいでしょうか。
オーストリアでのフロリンの朝食。もちろん、主食はパン。
オーストリアでのフロリンの朝食。もちろん、主食はパン。
フロリンの部屋。とても女の子らしいですね♪
フロリンの部屋。とても女の子らしいですね♪
フロリンのお母さん。ご両親の家にて。
フロリンのお母さん。ご両親の家にて。

日本に魅せられて

日本との出会い

フロリンが日本の存在を意識し始めたのは、13歳の頃。

当時、オーストリアで放送されていた「セーラームーン」などの日本のアニメがきっかけだったといいます。

その後、学校で日本人のクラスメイトと出逢い、日本語やひらがなを教えてもらったことで、どんどん日本に興味を持つようになっていったそうです。

そして、16歳の時に初めて日本へ。

ウィーンと姉妹都市である東京都荒川区の交換留学プログラムで10日間滞在しました。

その時、日本人の友達ができたことで、「日本語を覚えたい!」と強く思うようになったそうです。

そして、高校卒業後、ウィーン大学で日本学を専攻し、日本語を本格的に学びました。

その後も、「出来る限り日本に行きたい」という想いから、何度も日本へ旅行にきたそうです。


夢を叶えるために

フロリンは、日本について学ぶうちに、「大好きな日本で働きたい」と思うようになったそうです。

そして、2年前に福岡の留学斡旋会社で1ヵ月のインターンを経験。

海外へ行く人の事前準備を手伝う仕事で、書類作成を教えたり、英会話レッスン、また、翻訳などをしていたそうです。

その経験を経て、フロリンは、さらに長期間 日本で働きたいと思うようになりました。

しかし、求人を見つけるのは難しく、日本におけるワーキングホリデー制度にオーストリアが加盟したのも今年からのこと。
 
日本で働く手段は、なかなか見つからなかったといいます。

それでもフロリンは、諦めずに日本関係の仕事を探し続けました。

そんなある日、大使館のホームページで「那須塩原市国際交流員募集」の知らせを見つけたそうです。

人と触れ合うことが大好きで、文化交流にも興味があったフロリンは、「まさに自分がやりたい仕事を見つけた!」と、すぐに応募をしました。

しかし、面接が終わったときは自信がなく、「絶対に落ちた…」と、肩を落としたのだとか。

そのため、「合格」の知らせを受け取ったときは、嬉しくて仕方なかったそうです。

フロリンにとって、今こうして日本で国際交流員という役目が果たせるのは、まるで夢のようであり、本当に幸せなことだといいます☆


那須塩原市 国際交流員として

那須塩原市の第一印象

フロリンの故郷は、オーストリアの首都ウィーン。

都心部から少し外れた住宅街ですが、バスや電車、地下鉄が充実する便利な都市です。

そこから来た彼女が感じた那須塩原市の第一印象は、「広~い!」というものだったそうです。

高いビルがなく、いつも空が見えることが素敵だといいます。

さらに、自然が豊かなところも魅力的で、フロリンのお気に入りは、「那珂川の風景」だそうです。

そして、那須塩原市の人の印象は、フロリンの故郷の人と比べて、もっとオープンな感じなのだとか。

街ですれ違うときに挨拶を交わしてくれるなど、フレンドリーに感じるそうです☆


これからチャレンジしたいこと

8月に来たばかりのフロリンは、これから日本、那須塩原市でチャレンジしたいことがたくさんあるそうです。

・「温泉」・・・那須塩原市のいろいろな温泉に入ってみたい!
       (みなさん、お勧めの温泉があったら教えてあげてください。)

・「料理」・・・今まで使ったことのない食材を使って料理をしたい。
       また、日本料理にもチャレンジしたい!

・「日本文化を習う」・・・茶道、書道、着付けなど、何を学ぶかは考え中。

・「ダンスやスポーツ」・・・体を動かして楽しみたい。今までやったことない事にチャレンジしたい!
             (どんどん誘ってあげてください☆)

・「美術館めぐり」・・・日本の芸術に触れたい!
           (お勧めの美術館があったら教えてあげてください☆)

・「様々な祭りに行く」・・・踊りなど、日本文化を感じたい。また、地域ごとの違いも楽しみたい!

・「様々なイベントに参加する」・・・とにかく、たくさんの人と知り合いたい!

先日、さっそく、大好きなメロンパンを作る講座に参加したそうです☆
先日、さっそく、大好きなメロンパンを作る講座に参加したそうです☆

むすびに

今後、フロリンは、リンツ市との姉妹都市交流事業や、学校訪問、ドイツ語講座など、様々な活動を通して、異文化交流をしていく予定です。

これから、たくさんの市民のみなさんと交流するのを、とても楽しみにしてるそうです!!
街でフロリンを見かけたら、ぜひ声をかけてあげてくださいね♪

普段は、那須塩原市役所 秘書課に勤務しています。
普段は、那須塩原市役所 秘書課に勤務しています。
ラジオ番組「チャレンジingなすしおばら」のアシスタントとしても活躍してくれます。<br>
ラジオ番組「チャレンジingなすしおばら」のアシスタントとしても活躍してくれます。
【フロリンからみなさんへのメッセージ

これから、皆さんにオーストリアの文化やドイツ語をたくさん紹介していきたいと思います!みなさんも、ぜひ私に日本のことを教えてくださいね!!


▼オーストリア共和国リンツ市と姉妹都市提携についてはコチラをご覧ください。
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/188/192/008873.html
(那須塩原市ホームページ)