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那須塩原市地域おこし協力隊 2期生をご紹介します!!
那須塩原市地域おこし協力隊は、平成28年9月より新たに2名の協力隊を迎え、総勢4名となりました!!今回は、その協力隊2期生である伊藤 貴之さんをご紹介します♪
いきいきと暮らすための“学びの場”を皆さんと一緒につくりたい!
伊藤 貴之
福岡県久留米市より移住
趣味は写真、旅行
「想いのカケラ」が散りばめられたまち。
そんな“想い”を大切にして、このまちの声に耳を傾けていきたい!
私は、久留米市のお隣で八女茶の産地としても知られる八女市出身です。九州の米どころである筑紫平野に位置しており、山に囲まれた平な土地に田畑が広がり、最近できた九州新幹線がまちの南北を走る景色は、那須塩原市とよく似ています。
那須塩原の最初の印象は、”このまちの自然は、僕の知っているような自然じゃない!”でした。田畑や牧場、渓流を巡ったとき、今まで感じたことのない不思議な感覚を覚えています。
それから、ひと月ほど住んで感じていることは、「このまちには熱い思いを持った人が、たくさんいる」ということです。
こうして那須塩原市の魅力について考えてみると、今、感じている「熱い想いの人が多い」ということと、最初に感じた「僕の知っている自然じゃないという印象」は実は繋がっているんじゃないかなと思ってくる訳です。
15歳になるまで、山奥で生活していた僕にとって、自然というのはとても“ひんやりしたもの”でした。
森の中に入ると、風や空気が一段と肌をひんやりとさせます。誰も住まなくなった集落や、放棄された耕作地などを訪れたときも心がひんやりとします。
元々は人が作ったものだけど、時間とともに人の手から離れて、自然に帰ったものをそう感じるのかもしれません。僕の知っている自然は、“ひんやりとした感じ”がしていたのです。
でも、那須塩原市はとても綺麗で温かいのです。
山があり、温泉があり、牧場があり、田畑が広がり、まちのいたるところに自然を感じる緑のまちなのに、確かに温かい。
最近、その理由が少しわかった気がします。
田畑の隅に植えられたお花、綺麗に整えられた並木道、道路脇の雑木林まで、ちょっとずつ、でも確実に人の手の温もりを感じるのです!
それは、”見てもらうこと”を意識した風景。いろんな場所のちょっとした所にしばしば人の“想い”が隠れているのを発見するのです。
今、那須塩原で「想い」を「カタチ」にしようとする方々に目がいくようになったのは、きっと仕事の影響だけじゃなく、このまちの色々な景色の片隅に、”見てもらうこと”を意識した想いのカケラが散りばめられているからなのだと思います。
初めからあった景色じゃなく、そこに住む人や、そこを訪れる人を楽しく過ごせるようにというたくさんの“熱い想い“が詰まったまちの情景だからこそ、温かさを感じるのかもしれません。
そんな“想い”を大切にして、これからこのまちの声に耳を傾けていきたいと思います!
そして、子どもも大人も、より健康で楽しくいきいきと暮らすための“学びの場”を皆さんと一緒に作っていきたいです!
伊藤さんが撮影した回顧の滝への遊歩道です。
訪問者が歩きやすいようきれいに整備されています。
イベント準備中の伊藤さんです。
↓↓《 新制『那須塩原市地域おこし協力隊』 》↓↓
新たな仲間が増え、ますます那須塩原市を元気にしていってくれることでしょう☆