みなさん、裾野にギャラリーがあるのを知っていましたか？
地元を毎日まわっている、まいぷれ編集部でさえ知らなかった「裾野アートハウス」

オーナーである、水口さんが沼津にゆかりのある両氏を顕彰し、作品を後世にも残したいという思いから2018年に美術館を開設したそうです。

誰でも自由に作品を見ることができますので、興味のある方はぜひ、足を運んでみてくださいね♪
自宅兼展示スペースになっているので、事前に連絡してからご来場くださいということです。

裾野アートハウス
入場無料　　10：00～17：00　木曜定休
静岡県裾野市伊豆島田355-3
TEL/FAX
０５５－９９３－５９３０

■高木倶（たかぎ とも）
東京出身、昭和24年家族疎開地であった沼津に移り、それから70年余り造形美術研究所の創設はじめ、地元美術界の発展に尽力した。斬新な現代美術の手法を取り入れた独自の作風を確立し、品格ある静謐な画風は多くの人に愛された。
2016年死去、享年92。


■山口 源(やまぐち げん）
版画家、日本版画家協会会員、国画会会員　享年79。本名源吾。明治29静岡県富士郡（現富士市）田子浦柳島19番地に生まれた。青少年期を台湾で過し、その頃版画家藤森静雄を知ったのが後年版画へ進む機縁となる。大正12年関東大震災後上京し藤森に再会、その後恩地孝四郎の門を叩き、日本創作版画協会展に出品した。戦中から戦後しばらく続いた恩地を中心とする版画家の研究会一木会に加わり、ここで関野準一郎らと知り合った。また、昭和18年日本版会協会会員、同24年には国画会会員となった。同19年10月頃沼津市へ疎開し、晩年に至るまで当地で制作を続け、同31年養清堂画廊での個展以来毎年個展を開催したほか、同33（1958）年3月第5回スイス、ルガノ国際版画展でグランプリ受賞、同年6月スイス、グレンヘンのトリエンナーレで佳作賞を受けるなど、木版による抽象の作風は戦後柔軟な成熟をみせた。代表作に「能役者」（ルガノ、国際版画展、1958）「許容」（グレンヘン国際版画展1958）「熱望」（日本版画協会展、1974）など。

最後まで見てくださりありがとうございます。

まいぷれ編集部はいろいろなイベントに参加していますので、
見掛けた時には気軽に声をかけてくださいね♪では！！

撮影にご協力くださった皆様、ありがとうございました！
また、お会いできる事を楽しみにしています！！