地元民が語る加古川ネタ知っとう?
播磨アルプスの天神山の南東側に位置する「大宗大歳神社」を取材してまいりました。
加古川市志方町大宗の「天神山古墳群」にある神社になります。
【地元民が語る加古川ネタ知っとう?】は、加古川の地元民だからこそ知るスポットやイベントの情報を突撃取材し、加古川の魅力をバシバシ播州弁で発信していくコーナーです。
【大宗大歳神社】
ども、加古川ご当地ライターのまっすんです。
今回で、240記事目の掲載♪
「大宗大歳神社」を取材してまいりました~!!
こちらの神社は、ひっそりと佇んだ場所にあるので、取材はドキドキしていってまいりました。
こんな感じの竹やぶの中にあり、坂を上った場所に位置しております。
【坂】
大歳神社は、「年神(としがみ)を祀る神社」のことで、大年神社とも表記されることがあります。
(※「年神(としがみ)」とは、毎年正月に各家にやってくる来訪神である。地方によってはお歳徳(とんど)さん、正月様、恵方神、大年神(大歳神)、年殿、トシドン、年爺さん、若年さんなどとも呼ばれる。)
【入口】
【階段】
【本殿1】
右奥に、石碑がありますが、裏にこのように書かれておりました。
↓
大宗大歳神社は、江戸時代(戸数は当時四十六軒)純農村であった大宗村が「豊作」と「安全」を願って「村の神」として創建され明治三十五年に改修されたが社殿等の老朽化が甚だしく、改築を願っていたところ、時の徳人「竹中 勝」氏が浄財を申し出られたので建築委員会が結成され町内会全員の寄付を仰ぎ、加西市の岡建設に施工を依頼し完成した。
平成十二年三月 吉日建立
【本殿2】
近年に改修工事がされたようです。
本殿の中もこのようにとても綺麗にされておりました。
木が新しく天井もしっかりしていますね。
江戸時代から、守られている村の神様なので、地元の方でしっかり管理されてきたことがわかりますね。
【屋根1】
そして、特徴的なのが屋根になります。
左右に目をやると、それぞれに、3つずつ立派な鬼瓦が睨みをきかせておりました。
後ろの緑に映えて、ますます大迫力!!
【屋根2】
写真をアップで撮影すると、鬼瓦の上に、シャチホコも乗っており、装飾に価値を感じる本殿になっています。
お時間があるときに、ぜひ、訪れてみてくださいませ♪
次回の加古川取材をお楽しみに~♪
以上、ご当地ライターのまっすんでした~!!
(現地取材:2023年10月)
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《 下記のポイントは要チェック 》
1. 加古川の大歳神社はコンプリートすべし!!
2. 急こう配をあがって本殿をしっかり参るべし!!
3. 本殿の屋根の造りはしっかりと観察すべし!!
4. 石碑の裏の表記を読んで、この神社の歴史を知るべし!!
5. 江戸時代からの歴史を感じて浸るべし!!
【増田真人@ますだまさと】