那須塩原市農観光商工連携推進協議会が地域経済の活性化に向けた取り組みの一環として行っている
『那須塩原ブランド』

既存認定品20品目に加えて
新たに、3品目が認定され、新規認定品の試食会が行われました。

新規認定品
①塩原かぶ
　塩原の風土と歴史に育まれ、地域に根差した商品です。
　春かぶは柔らかく柔らかく甘みがあってジューシー、秋かぶは柿のような独特の歯ごたえと甘みが特徴です。

　【認定者】　塩原そ菜生産出荷組合　組合長　君島敏

②特上伝承味噌・田舎造り伝承味噌
　那須塩原市の冷涼な自然環境の中で発酵、熟成した味噌で、伝統と現代の技術を最大限に生かした商品です。
　また、他社ではなかなか出来ない大豆麹も使用しています。
　特上伝承味噌は大豆1に対して1.4倍の糀を使用し、田舎造り伝承味噌は大豆1に対して同量の糀を使用しています。

③那須のむらさき
　関東では珍しい再仕込醤油です。
　再仕込醤油とは、大豆と小麦で作った麹を作り食塩水に仕込み2年間熟成したものを絞った本醸造丸大豆醤油に、
　大豆と小麦で作った麹でさらに仕込み、さらに2年間熟成させたものです。最初の仕込みから4年の歳月がかかります。
　
　再仕込醤油は主に中国地方で作られており、甘みが強く、関東の食文化には合いませんが、
　那須のむらさきは、関東の食文化に合うように甘みを少なくし、酸度を上げるなど、当社独自の工夫を凝らし、関東風の再仕込醤に仕上げました。

　【認定者】有限会社那須醤油　代表取締役　磯洋史


生産者の思いが込められた、新しい那須塩原ブランド
市民の皆様に、お届けできる日が楽しみですね！