こんにちは！
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。



今回は、

「ヘルニアを自分で改善する方法～その4～」

について書いていきたいと思います。





腰椎椎間板ヘルニアを自分で改善する方法については、

「ヘルニアを自分で改善する方法～その1～」

「ヘルニアを自分で改善する方法～その2～」

「ヘルニアを自分で改善する方法～その3～」

でも書いていますので、

まだご覧になっていない方はぜひそちらもご参照ください。
 

 
➡ヘルニアを自分で改善する方法～その1～

➡ヘルニアを自分で改善する方法～その2～

➡ヘルニアを自分で改善する方法～その3～




これまでのブログで、腰椎椎間板ヘルニアの根本的な原因として、

腰が必要以上に動きすぎてしまう

「普段の姿勢」や「身体の使い方の癖」がありますが、
 

 
その一つとして

「反り腰」の姿勢が腰椎椎間板ヘルニアの根本原因になるということをお伝えしました。
 

 




前回は、この「反り腰」をご自分で解消していく方法として、

お腹の奥の方にある筋肉「大腰筋」

という筋肉のストレッチについてご紹介しました。











今回はこのお腹の筋肉（大腰筋）のストレッチ自体が、

腰の痛みや足の痺れなどで難しい方に向けて、

大腰筋を緩める別法をご紹介します。





別法では筋肉、筋膜のつながりを利用していきます。


筋肉は色々な名前の筋肉がありますが、

それぞれ単体であるのではなく筋膜という膜に包まれていて、

その膜は全身を覆っています。





ですから、この大腰筋という筋肉も筋膜のつながりによって、

首の筋肉や足の筋肉ともつながっています。





今回はこの筋膜のつながりを利用して、

足、ふくらはぎの内側奥の筋肉（後脛骨筋）を緩めることによって、

結果的に大腰筋を緩めていく方法をお伝えしていきます。








では、早速やり方です。



＜後脛骨筋へのアプローチ＞

①椅子に座り、右足首を左太ももの上にのせる。

※床に座る場合はあぐらをかくようにします。



②内くるぶしと、すねの骨（脛骨）を見つける。



③すねの骨の内側、骨の際の部分を指で押して痛い場所を探す。



※内くるぶしの方から膝に向かってすねの骨の際に沿って押していくと、
　痛い場所があります。



※場所的には大体内くるぶしと膝の真ん中あたり、もしくは少し下（内くるぶしから指4本上）あたりに押すと痛い場所があります。



④場所を見つけたら、ゆっくりと深呼吸をしながらジワーっと押しながら30秒。



⑤反対の足も同様に行います。









前回ご紹介したお腹のストレッチが難しい方は、
今回のふくらはぎの内側奥にある後脛骨筋という筋肉を緩めることによって大腰筋を緩めることができ、

結果的に反り腰の予防解消につながり、

ヘルニアの症状、ヘルニアの原因を根本から改善していくことが期待できますので、

ぜひお試しいただけたらと思います。





今回の内容も腰痛改善のための

参考にしていただけたらと思います。



最後までお読みいただき、
ありがとうございました。










那須塩原
整体院 山本
山本　知秀



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