こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。





今回は「身体の歪みと腰痛」についてお伝えしていきたいと思います。





まず、身体の歪みとは簡単に言うと、
背骨や骨盤などが曲がっていたり、
ねじれている状態のことを言います。



特に身体のどこにも力を入れておらずリラックスしていて、
本人としては真っ直ぐなつもりでも
曲がっていたり、ねじれている、ということです。



では、なぜ身体の歪みができるのでしょうか。



それは

日常の生活動作や姿勢（立ち方、歩き方、座り方、寝方、リラックス時の姿勢など）の癖により筋肉のバランスが崩れていくことで起こります。



つまり生活習慣によって身体の歪みが起こってきます。





そして、このブログでも今まで何度も出てきましたが、

腰痛の原因は多くは腰にはありません。





腰痛は腰以外の部分が硬くなり、
その結果腰が動きすぎて、
腰に負担が蓄積して痛くなります。



身体の歪みは身体の中で動きが悪くなる所を作ります。



この腰以外の部分が硬くなる原因が「身体の歪み」なのです。



例えば、

猫背であったり、

長時間の座り姿勢が多かったり、

片側の足に体重を乗せる癖があったりなどして

身体の歪みができてくることで胸椎や股関節が硬くなると、



本来は胸椎4：腰椎2：股関節4という連動で動くところ、

胸椎2：腰椎6：股関節2という連動での動作になってしまい、



元々2しか動けない腰椎が6も動かないといけなくなることで

腰痛やぎっくり腰などになってしまいます。



ですから腰痛を改善していくためには、

腰だけを見るのではなく、



腰以外の硬くなっていて動きが悪くなっているところを見る必要があり、

更にはその動きの悪さを作る

身体の歪みが生じている原因である普段の生活動作や姿勢の癖を

見ていかなければなりません。





逆に言えば、そこまで見ていかないと腰痛は慢性化していきますし、

ぎっくり腰は何度も繰り返すことになってしまうのです。





慢性腰痛でお悩みの方は普段の生活習慣を振り返っていただき、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。




最後までお読みいただき、
ありがとうございました。




那須塩原
整体院 山本
山本　知秀






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