こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。




今回は坐骨神経痛と肩甲骨の関係についてお伝えしていきたいと思います。





前回は「梨状筋」が原因で起きている坐骨神経痛の場合で、

「梨状筋」を緩めてもなかなか改善しない時には、

その「梨状筋」を硬くしてしまう原因が他にあります、

というお話をしました。



まだご覧になっていない方は前回のブログもご参考にしてみてください。

➡︎坐骨神経痛の原因はお腹の筋肉も関係あります！





そこで、「お腹」の筋肉が坐骨神経痛の原因の原因とお伝えしましたが、



他に「肩甲骨」も坐骨神経痛を引き起こす原因となっている事があります。









肩甲骨は体の背中側にあって、そもそも肋骨から浮いている骨です。



なので、本来は色々な方向によく動かないといけない骨でもあります。



ただ、例えば猫背の姿勢などで

肩甲骨が外かつ前にスライドしたまま長期間過ごしていると、



肩甲骨が肋骨にべったりとくっついてしまい、

可動性が少なくなってしまいます。





そうすると肩が前に出た状態で固まってしまうので、

頭が前に出やすくなります。





頭が前に出てくるとお尻は後ろに出やすくなります。



そうなればやはりお尻の筋肉がより緊張しやすくなります。



結果的に「梨状筋」を含むお尻周りの筋肉の緊張が作られますし、

姿勢的にも坐骨神経を牽引しやすい姿勢となり、

坐骨神経痛を引き起こす原因となってしまいます。





このようにお尻から足にかけての痛みや痺れなどでも、

一見離れている箇所である肩甲骨周囲も関係してくる事がありますので、

見逃さずにチェックしていただき、

肩甲骨が動きやすくなるようにしてあげることが大切になります。





具体的には肩を大きく回すような体操をしていただくと

肩甲骨の動きも引き出されますので、

こまめに肩周りをほぐすようにしてみてください。





坐骨神経痛や慢性腰痛でお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。





最後までお読みいただき、
ありがとうございました。







那須塩原
整体院 山本
山本　知秀





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