こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。




今回は「寝ている時に足がつる理由」についてお伝えしていきます。





結論から言いますと、

最近寝ているとよく足がつるんだよなぁ・・・



というあなたの足がつる原因は

「マグネシウム不足」の可能性があります。





足のふくらはぎなどがつるというのは、

ふくらはぎの筋肉が縮こまったまま

緩めることができない状態です。





激しく運動をしたり、

久々に運動をした時に足がつる、

というのは分かりやすいですが、





日常生活では、

夜中にふくらはぎがつって痛くて目が覚めたり、

朝方に布団の中でグッと背伸びをして足を伸ばした時に

ふくらはぎがつる、つりそうになる、



ということは経験があるのではないでしょうか？







ミネラルの一つである「マグネシウム」は、

筋肉の緊張を緩める働きがあります。





逆にカルシウムは筋肉を緊張させる働きがあります。





つまり筋肉が伸び縮みする時に、

縮む時にはカルシウム、

伸びる時にはマグネシウムの働きが

必要になるということです。





そこで、マグネシウムが体内に不足していると、

フッと力を抜けない、

筋肉を緩めることができない、

ということになってしまうのです。





運動以外では夜中や朝方に足が攣ることが多い、

というのは

寝ている時には汗をかきます。



その汗と一緒にマグネシウムが排泄され、

体内にマグネシウムが不足してしまうため、

筋肉をグッと縮めた時に緩められず足がつる、



ということになるのです。





朝方に足を伸ばした時にはふくらはぎの筋肉が縮みますし、

寝ている時にはお布団が足の上に乗っているので、

足関節が伸びた（底屈）状態になり、

この時もふくらはぎの筋肉は縮んでいます。



ですから、こむら（ふくらはぎ）返りが多いのです。





激しいスポーツでは汗をたくさんかくので、

マグネシウムを摂っていないと足が攣ります。





僕もたまにありますが、

目の周りの筋肉がぴくぴくするのも

マグネシウム不足が原因のこともあります。





普段からマグネシウムが足りていない人は、

特に足がつりやすいなど筋肉の緊張を緩めることが苦手になりますので、





水分をよく摂る、

マグネシウムが豊富な食材をよく摂る

などしていただくことをお勧めします。





マグネシウムが豊富な食材としては、

食べ物だとワカメなどの海藻類や、

納豆、豆腐などの豆類になります。





なかなか食べ物だけだと摂取が難しい方は、

サプリメントやバスソルトなどでもマグネシウムが摂取できますので、

活用されると良いかと思います。





毎晩のこむら返りや慢性腰痛でお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。






最後までお読みいただき、
ありがとうございました。







那須塩原
整体院 山本
山本　知秀





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