こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。




今回は、

「腰痛になった時にまず何をしたらいいのか？」

についてお伝えしていきます。





あなたがある日突然腰痛を感じたら、

ある日腰が痛くなったら、まず

あなたの腰痛が「どんな痛みなのかをチェック」してみてください。





その腰痛は、

「じっとしていても痛い」ですか？



それとも

「動いたら痛い」ですか？







まずこのことを確認します。





この時点で、

「じっとしていても痛い」場合は、

何らかの内臓疾患（尿路結石や動脈瘤など）の可能性が考えられ、





じっとしていると痛くないけど

「動いたら痛い」場合は、

筋肉や骨由来の痛みの可能性が考えられます。





そして、ここから更に細かくチェックしていくと、

「じっとしていても痛い、動いたらもっと痛みが強くなる」場合は、





腫瘍性の病変や脊椎への感染などの可能性や、

高齢者であれば圧迫骨折、

ぎっくり腰などの痛みの強い非特異的腰痛の可能性も考えられます。





非特異的腰痛に関しては以前のブログで紹介していますので、ご参照ください。

→特異的腰痛？非特異的腰痛？？





また、

「じっとしていても痛い、動いても痛みの程度は変わらない」場合は、

先ほどの内臓疾患（尿路結石や動脈瘤など）由来である可能性が高いです。





この場合は、私のような整体や運動療法の管轄外ですので、

病院でしっかりと診察してもらうことをお勧めします。







じっとしていると痛くないけど

「動いたら痛い」場合は、



特にどんな動作、どんな姿勢で痛みがあるのか、

をチェックしてみてください。





じっとしていると最初は痛みがないけど、

長時間同じ姿勢を取り続けていると

徐々に痛みが出てくる場合も当てはまります。





こちらの場合は筋肉・骨由来の痛みの可能性が高く、

（圧迫骨折（高齢者）の場合もあります）

整体や運動療法で改善していける可能性があります。







1か月以上痛みが持続している場合には、

痛みの強い非特異的腰痛の他、

腫瘍性病変や脊椎感染性病変の可能性も疑います。





いずれにしても自己判断のみで放っておくことは避けていただきたいですが、

上記についてご自身でチェックし、

病院など専門の機関でしっかりと診察を受けて対処していただくことを

お勧めいたします。





腰痛改善のためには、

まずご自身の腰痛についての理解を深めることが大切ですので、

慢性腰痛でお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。






最後までお読みいただき、
ありがとうございました。







那須塩原
整体院 山本
山本　知秀





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