こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。




今回は、「慢性腰痛の原因となる筋肉！鉄板5選」の中から

「大腿筋膜張筋」という筋肉について解説していきたいと思います。





大腿筋膜張筋は骨盤の側面、股関節の横側についている小さな筋肉です。





小さな筋肉ではありますが、

腰痛の原因としてかなりの割合で関係している筋肉です。





大腿筋膜張筋の働きとしては、

股関節で太ももを内側に捻ったり、

太ももを外側に広げたり、前に曲げたりする働きがあります。





そのため、大腿筋膜張筋が硬くなると、

股関節の動きが制限され、



骨盤を反対側にスライドさせたり、

骨盤が捻られた状態で固まるために

腰椎に負担をかけてしまい腰痛が引き起こされてしまいます。





また、大腿筋膜張筋が硬くなることで、

前回お伝えした大殿筋の緊張も出てきてしまいます。





身体の動きとしては

前屈、後屈、回旋の動作で

腰痛を引き起こす可能性があります。



このように大腿筋膜張筋が原因で腰痛になっている方も多いので、

この筋肉をケアしていくことによって腰痛が緩和してくることが期待できます。





それでは大腿筋膜張筋のケア方法です。





＜大腿筋膜張筋ストレッチ＞

①両手を椅子に添えつつ、椅子側の足を後ろ、反対の足を前に出して写真のような体勢になります。

②後ろ側の足は膝をしっかりと伸ばし、足の側面が床に着くようにします。


③腰を下に突き出すように身体を落としていきます。


④股関節の付け根外側が伸びていればOKです。

　30秒×左右の足で行います。

※この体勢が難しければ、床に横向きで寝て直接大腿筋膜張筋にテニスボールを当てて30秒間キープする方法もあります。





慢性腰痛でお悩みの方は、
ぜひご参考にしていただけたらと思います。






最後までお読みいただき、
ありがとうございました。







那須塩原
整体院 山本
山本　知秀





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