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げんごろうの会のニュース

布引高原、十六橋、安積歴史博物館にて研修しました

「布引高原」にて風力発電、「十六橋水門」にて安積疎水、「安積歴史博物館」にて重要文化財及び旧福島尋常中学校の教育の歴史について研修しました。 なお、三区町の環境保全隊の皆様と一緒に研修を行い、交流をしました。

2018/08/30

猪苗代湖の南に広がる標高1,000mを超える布引高原に位置する国内最大級のウインドファームにて風力発電の説明を聞き、その後、日本遺産の安積疎水の十六橋水門にて安積疎水を学び、その後、国の重要文化財 安積歴史博物館見学をしました。
猪苗代湖の南に広がる標高1,000mを超える布引高原に位置する国内最大級のウインドファーム(33基の風車)にて、風力発電の説明を聞きました。
カットイン(発電される)、カットアウト(強風時の安全機能が働き発電されなくなる)の風速、風力にて発電機を回転し、発生した電気(低い周波数の交流)から直流に変換し更に商用の周波数(50Hz)に変換し、その後に高圧に変換して送電するなど風力から家庭に電気が届くまでの仕組みを学びました。
なお、布引高原に向かうバスの車中で、全発電における新エネルギーの構成、風力発電の現状を学びました。
布引高原にて、青空を背景として一面のひまわりと白い風車が近くに見える場所に身をおいて、猪苗代湖、磐梯山が眺められました。素晴らしい眺望でした。
写真は、バックに猪苗代湖、ひまわりと風車です。
布引高原のページは以下です。
https://www.city.koriyama.fukushima.jp/shise/citysales/kankou/nunobikikaze.html
にわか雨にあって、しばらく雨宿りをした後(運よく雨が上がりました。)、日本遺産の十六橋水門にて、那須疎水、琵琶湖疎水と並び日本三大疎水とされる安積疎水について、福島県の土木事務所の皆様より説明を受けました。
(安積疎水については、この後訪問した安積歴史博物館にても、地勢的な観点から説明を受けました。)
右の写真は、施設見学をしているところです。
十六橋水門の歴史、及び歴史的な橋の維持(すばらしい景観)、利水と川を維持するための水量管理のための水門管理の話を聞くことができました。
水門付近では、ハヤ(ウグイ)が泳ぐ姿が見られました。
十六橋水門のページは以下です。
https://www.kanko-koriyama.gr.jp/asaka-sosui/cultural/cultural22.html
国の重要文化財 安積歴史博物館では、建物(木造の西洋風建築)の説明、保管されている記録等の説明を受け、それらを見学しました。また、一世紀をこえる旧福島中学校(現在の安積高校)の教育のあゆみを学びました。
木造の西洋風建物、講堂のシャンデリア等、美しさと工夫は素晴らしいものでした。
(なお、建物は東北地方太平洋沖地震の後、修復されています。)
古い教科書も手にとって見ることができるということでした。
英語の教科書は、ルビがふってあり、歴史を感じさせるものでした。参加者からは、自分の時代もルビがふってあると良かったとの声がありました。
右の写真は、過去に使われていた教室にて説明(講義)を受けている様子です。
窓は、縦に2段となっていて、その理由は「同じ面積であれば縦に長い方が集光が良い」ということでした。
安積歴史博物館のホームページは以下です。
https://anrekihaku.or.jp/
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