こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。





今回も、

「腰痛の悪化につながるこんな考え方していませんか？？」についてお伝えしていきます。





腰痛がなかなか改善していかない、

あるいは腰痛の悪化につながる考え方〜その3〜

➡︎「運動不足だから腰が痛いんだ・・・」と思っている。







私のブログを見ている方の中には、



あれ？

慢性腰痛には「安静」ではなく、「運動」が良いのでは？？

と思われる方もいらっしゃるかも知れません。





その通りです。





以前のブログでもお伝えしたように、

慢性腰痛には「安静」よりも「運動」が大切です。



以前のブログはこちらをご参照ください。

➡︎慢性腰痛には安静ではなく、運動ですよね？？







ただ、今回の腰痛の悪化につながる勘違いとしては、

単純に運動不足だから運動をしていれば腰痛は治る、

という考え方です。





この考え方では、

何でもかんでも運動をしていれば良い、

ということになってしまいます。







繰り返しになりますが、

腰痛とは、

腰が動きすぎている状態です。





腰が動きすぎているために腰に負担がかかり、

負担が積み重なっていくことで腰痛となります。





「動きすぎている」というのは、

腰が本来動ける範囲を超えて動かされている、

ということです。





腰以外の手首でも膝でもどの関節でもそうですが、

その関節の本来の可動域（動ける範囲）を超えて

無理に動かされてしまうと、





筋肉が突っ張ったり、

関節が詰まったりといった違和感や痛みが

出てくると思います。





そしてその状態が長い時間続く、

あるいは何度も繰り返されてしまうと、

その関節には負担が蓄積され、

常に痛みが出てしまう状態になってしまいます。





慢性腰痛であれば、腰にその現象が起きているのです。





では、なぜ腰が動きすぎてしまうのでしょうか？





それは腰以外の関節が正常に動いていないからです。





例えば、

股関節、胸椎、肩甲骨周りなどの動きが制限されていると、

腰が動きすぎてしまい腰痛となります。





確かに運動はとても良いのですが、

股関節や肩甲骨周りの動きが悪いのに無理に運動していると、

余計腰が動きすぎてしまうことになります。





特に何かスポーツをしている方で腰痛がある方は、

まさに体の連動がうまくいかずに腰に負担がかかっているために

腰痛が引き起こされている可能性がありますから、





腰の痛みの原因をしっかりと把握し解消した上で、

腰以外の動かなくなっている部分をよく動かすような運動を

行うことをお勧めいたします。




慢性腰痛でお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。



最後までお読みいただき、
ありがとうございました。




那須塩原
整体院 山本
山本　知秀






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