こんにちは！



「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。




今回は、「股関節痛を解消するには？？」

について解説していきたいと思います。





特に今回は股関節屈曲と言って、

膝を持ち上げて股関節を曲げていく時に

股関節の前側に詰まったような痛みがある場合で考えてみたいと思います。





まず、股関節痛はなぜ起きるのか？



これはそもそも股関節がどんな動きをするのかを

理解する必要があります。



股関節というのは本来、

足を外に開く（外転）、

外にねじる（外旋）という働きをします。



股関節屈曲という動きは

膝を真っ直ぐ上に持ち上げるのではなく、

膝が少し外に開きながら持ち上がります。





ですが、股関節に痛みがある方は、

股関節が外に開かずに膝を真っ直ぐ上に持ち上げる動き

をしてしまっていることが多いです。



股関節が外に開かないと、

大腿骨と骨盤がぶつかって詰まったような痛みを感じます。



つまり股関節が開きにくい、

あるいは股関節外旋と言って外にひねる動作が

できにくくなっています。





なぜ股関節が開きにくい、

あるいは外旋しにくいのかと言うと、



膝が内側にねじれた状態で筋肉が固まっているからです。



股関節を内側にねじって引っ張っている

大腿筋膜張筋という筋肉が固まって

柔軟性が乏しくなっていることが原因の一つと考えられます。





股関節を外に開きやすくするには、

膝を内側にねじっている筋肉（大腿筋膜張筋）をゆるめていきましょう。



この大腿筋膜張筋を柔軟にするために、

ストレッチや直接押圧してみてください。





＜大腿筋膜張筋を直接押圧する＞



＜大腿筋膜張筋のストレッチ＞



そうすると股関節を屈曲した時の

股関節の痛みが軽減するかと思います。





また、股関節の動きが悪い方は腰痛にもなりやすいです。



そして股関節の動きが良くなると腰の負担も減りますので、

腰痛の解消にも役立ちます。





慢性的な股関節の痛みでお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。





最後までお読みいただき、
ありがとうございました。







那須塩原
整体院 山本
山本　知秀





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