旬で彩りの美しい食材を利用する京料理には、日本の春夏秋冬が感じられる季節のエッセンスが豊富に取り入れられています。京料理では、出汁を使って様々な料理を作ります。京都から直接仕入れた京野菜を中心とした素材の味を活かし洗練された薄味で、味だけでなく、見た目や雰囲気を含めて五感で愉しむといったようなイメージです。主に鴨肉を使用し、ヘルシーに。

春は、京都の土壌と気候風土、豊かで新鮮な水で育った春の京野菜の独特の香りや味、色彩を楽しむタケノコやワラビ、ゼンマイなどの山菜料理や天ぷらなど。夏は、鱧（ハモ）料理。新鮮なハモ特有の爽やかな味わいは、京都の夏の到来を感じることができる一品です。秋は、松茸の焼物、土瓶蒸しで秋の味覚を存分に楽しめます。冬は、鍋料理や京おでん、冬を彩る野菜としてカブ等の根菜類の料理が体を温めてくれます。

京都の長年の歴史によって形成された日本料理の五体系の一つ、懐石料理。「温石を懐に抱いてお腹を温めることで、空腹をしのぐという意味合いから「懐石料理」と呼ばれています。美しいお皿への盛り付けや配膳、お客様の好みに合わせてお造りいたします。

コース料理は、人数・予算・料理内容等ご相談ください。
※【要予約】3日前まで。