妹　：　しっかし、浪速大学って財前教授しか優秀な医者いないのかね～？
姉　：　ほ～んとだわな～。あんなでっかい大学病院なのにな～。
妹　：　でもよ！自分がガンになったら、いっくら性格悪くたって腕のいい医者に手術してもらいテーよね。
姉　：　そらそだわな。ほんでもって、手術のアフターケアーは、里見先生にしてもらいたいな。
妹　：　そーだわな！そんでも、お医者様選ぶのってえっらぐ金かかるようだよね。
姉　：　保険きくげ？なんてゆってる患者は、だめだわな。ま、病気になんないことだわな！

息子　：　お父ちゃん！『ベンジョサイレン』ってなんだい？
父親　：　『ベンジョサイレン』だ～？便所で鳴るサイレンけ？
息子　：　朝、昇降口んとこで先生らが並んでゆってんだよ。
父親　：　先生が並んで～？『ベンジョサイレン』ってが？
息子　：　うん！昨日は『グッモーニン』ってゆってたよ。
母親　：　あ～！挨拶週間をやるってプリントに書いてあったわ。ワールドコミニティーの先生が世界の挨拶を子供らにすんだと！
父親　：　『ベンジョサイレン』っちゃなんだい？聞いたときねーな！
母親　：　『ブエノスディアス』じゃないの？
息子　：　そーそれ！ホセ君は知ってたぞ！
父親　：　…

先輩　：　いいげ、このテープでよーぐくっつけて２つのパーツがはがれないようにして下さい。よーぐくっつげないと水むっちゃーがら。
後輩　：　はい。
先輩　：　われやすいがら十分注意してやってください。
後輩　：　もしわっかげっちったらどーしますか？
先輩　：　弁償だがんな！
後輩　：　まじっすか？こでらんねー！

母親　：　先生、昨日の夜から、急に熱が上がって苦しそうなんです。
先生　：　あれ、小学校どごだい？
母親　：　山奥小学校ですぅ。
先生　：　あ～あすこね、今インフルエンザ流行っているわ。たしか6年2組は学級閉鎖なんだぞ今！
母親　：　そーなんですか。うちの息子もインフルエンザですかね？
先生　：　今検査してみっかんね。よっこらそっっと。うごぐなよぼうず。
母親　：　インフルエンザだったら学校何日ぐらい休ませるようでしょう？
先生　：　…お母さんアウトだわ！学校1週間休み！家でうんまいもん食って休みなね！

A　：　いーやさみな！
B　：　校舎の裏っかわ日あたんねーがらよげーだわ。
A　：　この木っぱちもしてあだっちゃーが？
B　：　もしっちゃーべ！あだっぺ！ほんだげっとあんたマッチもってっけ？
A　：　ライターもってっから！
B　：　なーんで持ってんだよ？いっぷぐつける気だったな～。
A　：　ひょっこらはいってだだげだよ。おれいつも家で火もしやらされてっから。

おばさん　：　正也君！東京の大学受かったんだって！？よーがったんじゃないの～！
とーど勉強してたもんね。お母さんも喜んでたでしょう？
正也　：　はぁ、まあ。
おばさん　：　お母さん何ていってるい？寂しくなるってゆってっけ？
正也　：　せーせどするって言っています。
おばさん　：　な～にほんとは寂しいくせにな～。今度お祝いやんだって？よばれに行くかんね。
正也　：　はぁ。